2021-05-26 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
それで、肝腎の人材派遣サービスは、パソナにしか許されていないパートナー契約になっているんですね。要するに、四十三会場あるけれども、派遣社員を頼むときは全部パソナさんに出さなきゃいけないですよという契約になっている。 その証拠が、今回のこの内訳書、契約書の末尾についておりました、契約の詳細を示す仕様書です。仕様書の十七条、スポンサー供給権の保護というのがうたってありますね。
それで、肝腎の人材派遣サービスは、パソナにしか許されていないパートナー契約になっているんですね。要するに、四十三会場あるけれども、派遣社員を頼むときは全部パソナさんに出さなきゃいけないですよという契約になっている。 その証拠が、今回のこの内訳書、契約書の末尾についておりました、契約の詳細を示す仕様書です。仕様書の十七条、スポンサー供給権の保護というのがうたってありますね。
要するに、人材派遣サービスはパソナと明記しちゃって一社独占を許したら、当然、派遣単価は上がる、だから一万二千円が二十万円に化ける。そして、全部随意契約になっているから、業者も、会場運営計画策定業務費、別途三十万円下さいみたいな、隠れた業務手当もついている。
やはり、これを見てくると、組織委員会も、特殊な場合を除いて、みんなパソナさんに人材派遣サービスは丸抱えでやってもらっていますということをお認めになりましたし、そういうビジネスモデルが高騰を招いている。
三つ目のところに国内人材の呼び込みというのがありまして、地域のJAや農業経営体等が、一及び二の人材を集めるため、民間の人材派遣サービス等を活用したマッチングの実施や情報発信を支援します、ここ、私すごく気になるんですよね。 恐らく、今の時期ですから、例えば一時間千円で働いたところを千五百円というふうに言ってくるわけですよ。そうなったとき、その五百円分の掛かり増しを支援するということですよね。
下手すれば、パソナが訓練して、人材派遣サービスがそれを審査、適性を見るみたいな、そんな形で本当にいいんですかということをやはり考えないといけないと思うんですね。 今回のJEEDだって、民主党政権時代に、関係のない、性格の違うものを無理やり一つの機構にしちゃったわけでしょう。名前が言っているとおりです。高齢・障害・求職者雇用、何でこんな関係ないものを一つにしたんですか。
また、同様に把握可能なデータによりまして若干の分野別の進捗状況を見ますと、社会保険、社会福祉につきましては前年比一〇・四%増、情報サービスにつきましては九・四%増、人材派遣サービスは一四%増というような状況になっておるわけでございます。
同様に、現在把握可能なデータによって、これはさまざまにデータの出所は異なりますけれども、調べていきますと、この中で特に関係がある社会保険、社会福祉等々については前年比九・六%増、情報サービス九・四%増、人材派遣サービス一四%増と、厳しい経済状況のもとで着実にこうした関連分野での雇用創出が進んでいる分野が見られます。 しかし、その一方で、なかなか進んでいない分野もございます。